今回は足立区ランドセル廃止!?
というキーワードにびっくりしたので、詳しく調べてみることにしました!
我が家には小学2年生と小学1年生がいるのですが…
ランドセルは、じいじとばあばに買ってもらいました。
しかし、令和の小学生はランドセルはなくても良いらしいんです。
通学カバンはリュックでもOK!?
置き勉も!?
これから、ランドセルの購入を検討している方、悩んでいる方の参考になれば幸いです。
足立区ランドセル廃止!?いつから?なぜ?
私が、小学校へランドセルで登校しなくてもOK!
と知ったのは、長男の小学校入学説明でした。
説明会資料の中に、リュックでもOK!と書かれたプリントに少し驚きました。
しかし、よく考えてみれば、ランドセル自体が重くって小学1年生にはツライ。
そして6年生で大きく成長した子供たちには、小さくて大変。
ランドセルは、しっかりした作りで、THE小学生!的なアイテムですが、不便なときも多々ありますよね?
ランドセル廃止!まではならなくても、自由に選べることは、画期的だなと感じました。
足立区はいつから、ランドセルでなくてもOKになったのか気になりませんか?
少なくとも、私が小学生だった時は、みんなランドセルでした。
それこそ、体が小さかった私にとって、本当にランドセルを背負って登下校する日々は、修行のようでしたよ…
さすがに、背が大きい高学年の子は学校の許可を得て、リュックに変更していたような…曖昧な記憶です。
いろいろ調べてみたのですが、足立区がいつからランドセル以外のカバンでもOKになったかは、正確にはわかりませんでした。
しかし、2023年の入学説明会では私も学校から説明を受けましたし、こんな記事もありました。
東京都足立区の教育委員会は、1月20日付で「通学用カバンはランドセルに限らず、児童の携行品の状況などに合わせて、軽いカバンでも通学が可能である」と全校に通知している。
引用元:ITmediaビジネス2023年2月28日記事より
やっぱりランドセル『廃止』まではならなくても、荷物が少ない日は軽いバッグで行けるのは嬉しいですよね。
我が家の子供たちも、春休みや夏休みなど、長期休暇前はリュックで行ったり、自由に選んでいましたよ!
足立区ランドセル廃止!?リュックでもOK!
ランドセル以外の通学用カバンって具体的にどんなカバンがあるのか調べてみました。
革製ランドセルではなく、ナイロンやポリエステルなどでできた通学バッグがあるようです。
富山県では、あのアウトドア用品メーカー・モンベルが手掛けたリュック型の通学カバンを無償配布する自治体もあるそうです!
確かに、高価な牛革のランドセルとか、ものすごく重くって…
かっこいいし、素敵なデザイン、そして長持ちするんですけどね…
ランドセル型のナイロンやポリエステルもいろいろなデザインがありました!
カラフルでかわいいし、軽くて機能的。
リュック型でも、ランドセルを選ぶ時みたいに、わくわくしますね。
日経トレンディ「2024年ヒット予測ベスト30」では、通学カバン「ラクサックジュニア」と「ラクサックジュニアプラス」が選出され、「機能性ランドセル」として9位にランクインしています。
ランドセルみたいなリュックサックだから「ラクサック」なのかな。
これからのラン活は、ランドセルかラクサックか選ぶことから始まりそうですね。
足立区は、ランドセルでなくてもいいですよ!と区から学校、学校から保護者へハッキリ伝えてくれているので、助かります。
ランドセルを持ってないからって子供がいじめられたら困りますし、実際どうなんだろ…って親は悩みますので。
ラクサックの体験会をしている小学校もありました。
実際、小学校の様子も伺えると親として安心して学校へ見送ることができますよね!
足立区ランドセル廃止!?通学用カバンの認知度は?
個人的には、足立区は子育てがしやすい町と言われることが増えてきたな~と体感しています。
ランドセルではなくてもいいんだ!
ランドセルは必須ではない!と知ったのも小学校の入学説明会ででした。
このタイミングだと、ランドセル買っちゃってるわ~
ラン活って入学前の年、GWには始まるから、年長さんの時もお知らせしてほしいな(笑)
そう、私のように通学用カバンの存在を知らない親も多いのでは!?
幼稚園・保育園児向け情報誌を発行する「こどもりびんぐ」(東京都千代田区)に認知度調査結果がありました。
4月に小学1年生になる子どもを持つ親412人に調査したところ、「知っている」が73.0%、「知らない」が27.0%だった。また、「あなたはお子さんに(通学用バッグではなく)ランドセルを使ってほしいと思いますか?」と尋ねると、「はい」が72.3%、「いいえ」が27.7%という結果に。
412人中、27%が知らなかったんです!
私みたいに、3人年子で日々の生活がいっぱいいっぱいだと情報を集める時間ないんですよー…
本当に保育園や学校からの情報発信はありがたいんです。
子供が手紙とかで教えてくれるから( ;∀;)
ランドセル必須ではないって知ってたら、1万円くらいで買えるリュックにしてたー!
うちの子は体が小さいから、ランドセルより軽いラクサックにしてたー!
ってご家庭がこの知らなかった27%にいたかもですよね。
いろいろなご家庭があると思うので、選択の幅が広がるように、ランドセル使用が義務ではないことの認知度が上がることを願います。
ランドセル人気も健在でしたね!
ランドセルを使用してほしい人は72.3%でした。
ランドセルを希望する保護者は、
- 日本の文化の一つだと思うから
- 小学生のシンボルだから
- 6年間使うものなので、長持ちしてほしいから
という声があるそうです。
確かに、我が家もじいじとばあばにランドセルを購入して頂きました。
孫にランドセルを買ってあげることが楽しみ~と言われていたので自然に百貨店へ行く流れに…
日本文化なのかな?
小学校と言ったら?と聞かれたら、確かに「ランドセル」って回答する人が多そうですよね。
伝統も守りつつ、新しい文化も寛容に受け入れられる社会にしていきたいですね!
足立区ランドセル廃止!?実際ランドセル以外を使用する生徒はいる?
実際にランドセル以外で登校している小学生はどのくらいいるのか気になりませんか?
おもしろい記事を見つけました。
小学校低学年女児向け雑誌『ぷっちぐみ』と少女まんが誌20年以上連続部数No.1『ちゃお』の読者とその家族を対象にアンケートを実施。
2023年8月号で掲載、収集した「通学用バッグ」に関するアンケート結果があったんです。
女子小学生でランドセルを使用している子は、
- 低学年JSは8割
- 高学年JSは9割
やっぱりほとんどの子がランドセルでしたね。
でも、低学年は高学年よりもランドセルではないカバンで行っている子が1割多いです。
少しずつ、ランドセル必須ではないことが浸透してきているのかもしれないですね!
なんと北海道の小樽では、子どもがランドセルを背負わない町があるんです。
札幌から車で60分の港町、小樽。
小樽では小学生の7割が、ランドセルのかわりに「ナップランド」というリュックサックを使用しているそうです。
ナップランドの見た目は、ランドセルの形に似ています。
その素材は100%ナイロン製。
なので、ランドセルの半分程度の660gしかないそうです。
やっぱり軽いって重要ですよね。
さらに、ナップランドの価格はなんと6500円!
ランドセルは5万~10万円以上はするので、比較するの破格ですよね。
小樽では登下校の際に坂を上らないといけないそうなんです。
しかも雪道。
当時の校長先生が生徒を想って、開発を依頼したそうです。
しかし、やっぱりすぐには広まらず、口コミや地域のカバン屋さん、学校の声がけから少しずつ広まって言ったそうです。
根付いた習慣を変えていくには、やはり時間が必要なのだなと感じました。
私の子供が通っている小学校でも、ほぼランドセルな印象です。
しかし、これから口コミなどでリュックの子も増えていくのでは?と感じています。
足立区ランドセルについてまとめ
最後に足立区のランドセル事情についてまとめました。
足立区はランドセル廃止!ではなく、ランドセルは義務化されていないということです。
いつからなのか、そもそもランドセルか義務だったのかは、わかりませんでした。
しかし、足立区がランドセルでなくても良いことを学校へ通知したのは、2023年です。
2024年現在、ランドセル以外のカバンでも良いと知らなかった家庭は3割弱ありました。
実際にランドセル以外を使用する生徒は、まだ2割ほどのようです。
小学生のトレードマーク、シンボルと、まだまだ伝統文化を重んじている人は多いです。
しかし、実際に使用する小学生たちは、やはりランドセルが重いことが一番の悩みでした。
これからは、ランドセルだけではなく、ラクサックやリュックなどを選ぶ子供たちが増えそうです。
小学生と言えばランドセルと考えがちですが、子供のためには?と一度検討してみるのもオススメです!
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