足立区の奨学金は返済不要の給付型!医学部のみ?倍率や金額、申し込みはいつまで?

お得情報

今回は、足立区給付型奨学金について紹介します。

家庭の事情などで金銭的に厳しく、進学をあきらめかけている…

でも大学に行って学びたいことが本当はある、通い続けたい…

そんな学生に是非知ってほしい!!!

なんと足立区には返済不要の給付型奨学金制度がある!?

足立区の奨学金がもらえるのは、医学部のみって本当?

足立区の奨学金の倍率や金額、申し込みはいつまでなのか?

足立区の奨学金について詳しく紹介していきます。



足立区の奨学金は返済不要の給付型!

足立区の奨学金制度では、返済不要の給付型奨学金があるんです!

その名も『足立区給付型奨学金』です。

奨学金って社会人になってから返済がめちゃくちゃ大変なイメージじゃないですか?

それが、給付型タイプ、つまり返済不要の奨学金もあるんです。

しかも足立区に!!!

家庭の事情で進学を諦めてしまう前に、是非知っておいてほしい制度です。

進学に悩んでいるのは、お金の問題だけではないと思いますが、1つでも悩みが解消されると、いろいろな考え方や発見があるかもしれません。

1人で悩んでいる人が、足立区に返済不要の奨学金制度があることを知ってくれたら嬉しいです。



足立区の奨学金は医学部のみ?対象者や条件は?

では、足立区の返済不要の奨学金は、どんな学校でも対象なのでしょうか?

2023年は医学部に進学した場合、給付金は6年間で最大3,600万円とかなり話題になりました!

そして、2023年は、医学部以外の学部は、4年間で830万円を上限とされていました。

2024年も、医学部限定というわけではありませんでした。

  • 大学
  • 短期大学
  • 高等専門学校(4年次から5年次)
  • 専修学校(修業年限2年以上の専門課程)

上記の学校に在学、または入学予定の人が対象とありました。

ただ、 国または地方公共団体から確認を受けた確認大学等が対象との記載が足立区のHPにありました。

確認大学等は足立区のHPから外部サイトで確認できます。

ちなみに、進学先未定でも申請はできるそうです!

【申込条件1つめ】

足立区内に引き続き3年以上居住していること。

奨学生本人の居住要件は問わないそうです。

奨学金を希望する人の生計維持者が、申請日において足立区内に引き続き3年以上居住していることが必要条件になります。

生計維持者とは、原則、奨学金を希望する人の父母になります。

両親ともにいない場合、代わって生計を維持している主たる人になります。

詳しくは日本学生支援機構ホームページ「生計維持者について」に記載があるそうです。

【申込条件2つめ】

世帯年収が基準以下であることとありました。

  • 年収目安:4人世帯で800万円
  • 本人・生計維持者の『税額控除前の区市町村民税所得割』の合計が 227,100円以下

ちょっとピンとこない人も多いと思いですよね…

募集要項にも参考資料が掲載されているのですが…

判断が難しい場合は、問い合わせてみるのが一番早いと思います。

【問い合わせ先】

〒120-8510 東京都足立区中央本町1-17-1

足立区教育委員会学務課助成係(区役所南館5階)

電話:03-3880-5977(直通)

悩んでいる人は問い合わせてみると解決するはずです。

【申込条件3つめ】

申込み時までの成績が、5段階評価で平均4.0以上あること

つまり、成績が良い人ってことですよね…

まぁある程度の学力がないと進学は難しいと思いますが…

労働やヤングケアラーとかだと勉強する時間もないのに…

この場合は、また別の方法でサポートが必要になりますよね。

今度調べてみようと思います。

そして、成績が4.0未満でも区が実施するテストを受験する場合は申込み可能との記載がありました。

成績4.0以上の人は通常申込、成績4.0未満の人は特別申込となり、申請書が異なるので注意が必要です。

テスト日程等は募集要項を必ずご確認ください。

【成績の期間について】

申込み時に高校3年生の場合は、高校1年から2年までの成績

申込み時に大学1年生または浪人生の場合:高校3年間の成績

申込み時に大学2年生の場合は、大学1年の成績

とありました。

ちょっと書類集めに手間と時間がかかりそうですが、頑張って申請する価値はあると思います。



足立区の奨学金の倍率や金額、定員は?

足立区の2024年、給付型奨学金の定員は40人になります。

申込を検討している人は倍率も気になりますよね?

2023年度から返済不要の「給付型奨学金」が始まり、このとき

第1期の20人分を募集のところ、約10倍にあたる192人から応募があったそうです。

2023年のときは、10人に1人が当選ということになりますね…

結構厳しい倍率ですが、申請してみないと絶対に合格できないので、チャレンジしてみてほしいです。

悩んでいる人は学校の先生に相談するのも良いと思います。

協力して申請準備をしてくれる先生が足立区にも多いはずです!

では、足立区の奨学金の給付金額はいくらなのでしょうか?

足立区のHPに回答がありました。

実際に支払った

  • 入学料
  • 授業料
  • 施設整備費等

の金額になるそうです。

ということは、給付金額は進学した大学や短大、高専、学部によって金額が異なるということですね。

そして、足立区からの給付金額には

  • 実習・実験費
  • 教材費等

は残念ながら含まれないそうです。

実習・実験費は教材費も医学部や理系は結構かかりそうですよね…

事前に、進学希望の学校の各費用を調べておく必要がありますね。



足立区の奨学金の申し込み方法や募集はいつまで?

足立区の給付型奨学金の申込方法は、

  • オンライン申請
  • 申請書類により申請

2つの申請方法があります。

オンラインでの申請は、申請フォームから「オンライン申請システム」にてオンラインで申請できます。

申請フォームは、足立区の足立区給付型奨学金サイトにあります。

申請書類により申請する方法は、所定の申請書類を記入し、郵送または窓口へ持参して申請完了です。

足立区の返済不要の奨学金の申込期間は、

2024年6月21日(金)から7月19日(金)

になります。

約1か月間期間がありますね。

書類の準備も必要なので、余裕をもって申込準備をしておきたいですね!



足立区給付型奨学金についてまとめ

最後に、足立区給付型奨学金についてまとめました。

★足立区の奨学金制度には返済不要の給付型があります

★足立区の奨学金対象は医学部だけではありません。

対象者の条件は

1、足立区内に引き続き3年以上居住していること

2、世帯年収が基準以下であることとありました

3、申込み時までの成績が、5段階評価で平均4.0以上あること

★定員:40人

★倍率は2023年時は10倍ぐらい

★金額は、実際に支払った入学料、授業料、施設整備費等になります。

★申し込み方法は、オンライン申請または、書類申請

★募集期間は、2024年6月21日(金)から7月19日(金)

以上が足立区の返済不要の奨学金、足立区給付型奨学金についてのまとめになります。

金銭的な理由で、進学を諦めてようか悩んでいる人は、一度検討してみてはいかがでしょうか?



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